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========================================================================== Shade Professional R3 for Windows体験版へようこそ ========================================================================== Shade Professional R3 for Windows(148,000円、消費税別)は、モデリング/レンダリング/アニメーション機能を備えたWindows用のプロフェッショナル仕様3DCG統合ソフトウェアです。 このドキュメントは、Shade Professional R3 for Windows体験版をご使用していただく上で必要な情報について記載しています。 ●Shade Professional R3 for Windows体験版の動作環境 ●Shade Professional R3 for Windows体験版の内容 ●Shade Professional R3 for Windows体験版のインストール/起動/アンインストール方法 ●Shade Professional R3 for Windows体験版の制限事項 ●レンダリングサーバについて ●スクリプトを利用するためには ●日本語表示に関して ●マニュアルに関して ●資料請求など ========================================================================== ●Shade Professional R3 for Windows体験版の動作環境 ◇対応機種:Intel社製Pentium以上のプロセッサまたはその互換プロセッサを搭載したコンピュータ ◇対応システムソフトウェア:Windows95以上、WindowsNT 4.0以上 ◇推奨空きメモリ(RAM):32MB以上(最低動作メモリ16MB) ◇ハードディスク必要空き容量:30MB以上 ========================================================================== ●Shade Professional R3 for Windows体験版の内容 Readme.txt(本書類) 体験版をご使用していただく上で必要な情報について記載しています。必ずお読みください。 Setup.exe Shade Professional R3体験版をインストールするためのセットアッププログラムです。 Shade_r3フォルダ 本体験版をインストールするために必要なファイルが収録されています。 本体験版プログラム本体(ファイル名:Shademo.exe)と、日本語リソースやDLLなどプログラムに必要なファイルの他に、PDFファイル形式のオンラインチュートリアルマニュアルHelp.pdf、チュートリアルで使用するデータを収録したTutorialフォルダ、Animtutoフォルダなどが含まれています。 Setup_rs.exe Shade Rendering Serverをインストールするためのセットアッププログラムです。インストールの際には、本書類の「レンダリングサーバについて」を必ずお読みください。 Samplesフォルダ Shadeで作成されたサンプル形状ファイルが収録されています。 ※「Setup.exe」などのファイル名は、拡張子を表示しないように設定されている場合は「Setup」のように表示されます。また、dllファイルは、隠しファイルとして設定されている場合は表示されません。 ※体験版に収録されている形状データ、イメージデータの著作権は各データの著作者が保有しています。原則として、個人で閲覧する以外、オリジナルまたは改変したデータの商業用途での使用、すべての媒体への公開は禁じられています。 ========================================================================== ●Shade Professional R3 for Windows体験版のインストール/起動/アンインストール方法 ◇インストール方法 1)インストールの前にすべてのアプリケーションを終了してください。 2)“Setup.exe”アイコン(拡張子を表示していない場合は“Setup”)をダブルクリックすると、セットアップを開始します。 3)“インストール先の選択”画面で、インストール先のフォルダを選択します。ここで選択されたフォルダ内にプログラムをインストールします。初期状態では、起動ディスクの“Program Files”フォルダが選択されています。 4)“プログラムフォルダ選択”画面で、スタートメニューのプログラムサブメニューに追加するShade Professional R3体験版のアイコンを入れるプログラムフォルダを選択します。初期状態では、“Shade Professional R3体験版”フォルダが選択されています。 5)“インストールの準備ができました”画面で、“次へ”ボタンをクリックするとShade Professional R3体験版のインストールを開始します。 6)Shade Professional R3体験版のインストールが終了したら、セットアッププログラムを終了してください。このとき、コンピュータを再起動するかどうかを尋ねる画面が表示された場合は、必ず再起動してください。 ◇インストール時の注意 セットアッププログラムがファイルのインストールを開始した後、特定のDLLファイルで『他のアプリケーションで使用しているか、読み込み専用ファイルです。再度挑戦してみてください』というエラーメッセージが表示されることがあります。このメッセージが表示された場合は、セットアップをいったん中止し、以下の操作を行った後に再度インストールを行います。 1)エラーメッセージの内容をメモします。 2)セットアップを中止します。『インストールに失敗しました』というメッセージが表示されます。 3)セットアッププログラム以外のアプリケーションが起動していないかどうか確認し、もし起動している場合は終了します。 4)エラーメッセージに表示されていたDLLファイルを探します。 5)該当するDLLファイルを見つけたら、そのDLLファイルのプロパティを表示します。プロパティウインドウの下方にある“属性”のうち、“読み取り専用”のチェックボックスをOFF(チェックされていない状態)にして、“OK”ボタンを押します。 6)再度インストール操作を行います。 ◇Windows NT版でのインストールに関しての注意事項 Windows NT版をご使用の場合、Shade Professional R3体験版プログラムのインストールを行うには、システム管理者レベルの特権が必要です。 ◇起動方法 インストールしたShade Professional R3体験版を起動するには、スタートメニューのプログラムサブメニュー(初期状態のままインストールしている場合は“Shade Professional R3体験版”)から“Shade Professional R3体験版”アイコンを選択します。 ◇アンインストール方法 Shade Professional R3体験版をアンインストールするには、スタートメニューのプログラムサブメニュー(初期状態のままインストールしている場合は“Shade Professional R3体験版”から“Shade Professional R3体験版削除”アイコンを選択します。 ========================================================================== ●Shade Professional R3 for Windows体験版の制限事項 Shade Professional R3体験版は、製品版と比べ、以下の制限事項があります。 ・レンダリングできるイメージサイズは480x480ピクセルまで ・アニメーションファイルの保存は不可(レンダリングできるフレーム数の制限はなし) ・Shade形式の形状データ保存・エクスポートは不可(DXF、RIB、Animation Master各形式のエクスポートは可能) ・スクリプト機能は一部を除き可能(スクリプトからのコントロールポイントの座標値取得は不可) ・プラグイン機能はすべて不可 ・カラーリストウインドウ、ショートカットウインドウ以外のコントロールウインドウの設定ファイル保存は不可 ========================================================================== ●レンダリングサーバについて ◇レンダリングサーバ機能の概要 レンダリングサーバ機能は、1つのレンダリング計算を複数のコンピュータで協調して処理することで、レンダリング速度の向上を計るものです。この機能を使用するには、Shade Professional R3 体験版プログラム(クライアント)、Shade Rendering Serverプログラム(サーバ)、最低2台のコンピュータ、TCP/IPネットワーク接続のためのハードウエアが必要となります。 Shade Rendering Serverは、Windows 95/98またはWindows NT 4.0以上が動作するPentiumまたはその互換CPUを搭載したコンピュータで動作するWindows版、およびMac OS 7.5以上が動作するPower Macintosh版の2種類のプログラムがあります。Windows NT 4.0が動作するマルチCPUマシンでは、CPUの数に合わせたマルチスレッディングを行い、すべてのCPUを使用してレンダリング演算を行います。(※) Shade Rendering Serverが動作するサーバ側のプラットフォームは、Shade Professional R3体験版が動作するクライアント側のプラットフォームに依存しません。また、複数のサーバマシンの同時使用も可能であり、さらにはMacintoshとWindowsが混在する環境であっても、すべてのハードウエア資産をフル活用して、より高速なレンダリング計算を行うことが可能になります。 本体験版には、Windows版のShade Rendering Serverプログラムが添付されており、それぞれインストールするCPU数、マシン数の制限はありません。 ※Shade Professional R3 for Windows体験版には、Macintosh版のShade Rendering Serverプログラムは収録されていません。 ◇レンダリングサーバのインストール Windows版Shade Rendering Serverのインストール方法: 体験版収録のインストーラプログラムSetup_rs.exeを起動します。インストーラの指示に従い、正しくセットアップを行ってください。セットアップ終了後、Shade Rendering Server(ファイル名:Shade_rs.exe)が自動的にインストールされます。Shade Rendering Serverは、通常のプログラムと同様にスタートメニューから起動できます。 ◇レンダリングサーバ機能の使い方 Shade Rendering Serverをあらかじめ起動しておきます。(サーバマシン) Shade Professional R3 体験版を起動します。(クライアントマシン) Shade Professional R3の[特別]メニューから[レンダリング...]を選択し、レンダリングオプションダイアログの[その他]ボタンを押して、[その他のレンダリングオプション]ダイアログを開きます。 [その他のレンダリングオプション]ダイアログの[レンダリングサーバ]テキストボックスにサーバマシン(Shade Rendering Serverを起動しているマシン)のIPアドレスを入力します。例えば、サーバマシンのIPアドレスが「192.168.0.141」だった場合、「192.168.0.141」(カギカッコは不要)と入力します。(※) また、複数のサーバマシンを利用する場合は、改行してIPアドレスを入力します。 入力が終了したら、その他のレンダリングオプションダイアログの[OK]ボタンを押してダイアログを閉じ、レンダリングオプションダイアログの[レンダリング]ボタンを押して、レンダリングを行います。 レンダリング開始前のShade Rendering Serverには「waiting...」と表示されています。 レンダリングを開始すると、Shade Rendering Serverは、データを受け取り「receiving data...」と表示し、次に準備中の「preparing...」に入ります。 計算をはじめると、Shade Rendering Serverは「computing...」と表示されます。その間、クライアント側のShadeのイメージウインドウにはレンダリング時の白いブロック表示に加えて赤いブロックも表示されています。 レンダリングが終了すると、Shade Rendering Serverには、再び「waiting...」と表示されます。 ※サーバマシンのIPアドレスが不明な場合、以下の方法で確認できます。 Windows95/98をご使用の場合: スタートメニューの[ファイル名を検索して実行...]を選択し、「winipcfg」と入力します。IP設定プログラムが起動し、IPアドレスの確認ができます。 WindowsNTをご使用の場合: DOSコマンドラインで「ipconfig」と入力します。 上記の方法でも確認できなかった場合は、ネットワーク管理者にお尋ねください。 ◇レンダリングサーバ機能の制限 レンダリングサーバ機能はTCP/IPネットワークとIPアドレスを利用しているため、使用できるサーバマシンの数はネットワーク環境に依存します。例えばクラスCネットワークでは、総数256個のIPアドレスが使用できますが、そこからブロードキャスト用のアドレス2個とクライアントマシン用のアドレス1個を引いた253個までのIPアドレスをサー バマシン用に使用できます。 レンダリングサーバで処理されるレンダリング手法は、レイトレーシングと分散レイトレーシングです。 スキャンラインレンダリング時にはレンダリングサーバは使用されず、クライアントマシン単体でのレンダリングとなります。また、レンダリングサーバはレンダリング計算にのみ関与します。 クライアントマシンとサーバマシンの間のレンダリングデータの転送を高速化するため、100Base-TXなどの高速なネットワーク接続が推奨されます。 サーバマシンにも十分なメモリ搭載量が必要です。Shade Rendering Serverソフトウエアがレンダリング計算中にメモリ不足になった場合にもクライアントマシン側のレンダリング計算は続行されますが、メモリ不足になったサーバマシンはそれ以降のレンダリング計算には参加できません。 処理速度に極端に差のあるコンピュータを用いてレンダリングサーバ機能を用いた場合、遅いコンピュータの計算への寄与が極端に低くなることがあります。 ◇レンダリングサーバを使用する上での注意 Shadeプログラム本体(クライアント)とShade Rendering Server(サーバ)とのバージョンが一致しない場合、レンダリング結果が不正になる場合があります。よって、起動するShadeプログラム本体とShade Rendering Serverのバージョンは同じでなければなりません。 Shadeプログラム本体のレンダリングサーバに関するバージョン情報は、スプラッシュスクリーン(起動時に表示される画像)の右下に表示されています。例えば、「Shade Professional R3 REVxx 273_xx 5」と表示されている場合、末尾の5がバージョンナンバーになります。 Windows版のShade Rendering Serverのバージョン情報は、タイトルバーを右クリックして、「About Server..」の項目を選択することで確認できます。 アップデータなどでプログラムをアップデートされた場合などには、使用するShadeプログラム本体とShade Rendering Serverバージョンが一致していることをご確認ください。 ========================================================================== ●スクリプトを利用するためには Shade Professional R3体験版でスクリプトを利用するためには、お使いのコンピュータに「Microsoft Windows Scripting Host(WSH)」がインストールされている必要があります。Windows Scripting Hostは、Microsoft社のダウンロードサイトからのみ無償にて入手することができますが、再配付は認められていませんので、お客様自身で入手される必要があります。 ・Windows95またはWindowsNT 4.0をご使用の場合: Microsoft Windows Scripting Hostを下記のMicrosoft Scripting Technologiewsページからダウンロードしてインストールしてください。URLは1999年4月1日現在のものです。 ・Windows98をご使用の場合: Windows98では、Windows Scripting Hostがシステムに統合化されています。したがって、Windows Scripting Hostについては別途インストールする必要はありません。 ・Microsoft Scripting Technologiesページ [日本語ページ] http://www.microsoft.com/japan/developer/scripting/ [英語ページ] http://msdn.microsoft.com/scripting/ Windows Scripting Hostとスクリプトコントロールについての詳細な情報は、上記ページあるいは付属のドキュメントをご参照ください。 ========================================================================== ●日本語表示に関して Shade Professional R3体験版では、メニューやコマンドの表示を日本語/英語いずれか選択できるようになっています。プレファレンスダイアログ(特別(SPECIAL)メニューからプレファレンスを選択すると表示されます)の日本語表示チェックボックスをオン/オフしプログラムを再起動することで表示を変更することができます。 ========================================================================== ●マニュアルに関して Shade Professional R3体験版には、PDF形式のオンラインチュートリアルファイル(Help.pdf)、およびチュートリアル形状が添付され、お使いのハードディスクに標準インストールされます。 Shade Professional R3体験版からチュートリアルを参照するには、本体験版プログラムを起動した後、ヘルプメニューから目次を選択します。(※) ※チュートリアルを参照するためには、あらかじめお使いのコンピュータにAdobe Acrobat Reader 3.0aJ以降がインストールされている必要があります。Adobe Acrobat Readerのインストーラは、Adobe社のホームページなどから入手することができます。 ========================================================================== ●資料請求など ◇Shade Professional R3体験版に関してのご質問はお受けいたしません。本体験版のご使用によるいかなる故障、その他の不都合も、弊社の補償の責に負うところではありません。 ◇製品に関するお問い合わせ、資料ご請求に関しては下記までお願いします。 エクス・ツールス株式会社 〒810福岡市中央区赤坂3-9-9 TEL:092-722-4542 FAX:092-722-6387 e-mail:info@ex-tools.co.jp ◇Shadeシリーズに関する仕様の詳細、および最新情報は、エクス・ツールス株式会社およびShadeのホームページをご覧ください。 http://www.ex-tools.co.jp/ http://shade.ex-tools.co.jp/ ◇本ソフトウェアShade Professional R3 体験版および関連書類を許可なくインターネット、CD-ROM、書籍などに転載することを禁じます。 ◇Shadeシリーズ製品紹介 Shadeシリーズの製品は、下記のラインナップで全国のパソコンショップにて好評発売中です。 Windows版 Shade Professional R3 希望小売価格 ¥148,000 Shade Personal R3 希望小売価格 ¥49,800 Shade Debut R3 希望小売価格 ¥23,800 myShade 希望小売価格 ¥9,800 Macintosh版 Shade Professional R3 希望小売価格 ¥148,000 Shade Personal R3 希望小売価格 ¥49,800 Shade Debut R3 希望小売価格 ¥23,800 iShade 希望小売価格 ¥9,800 ◇Shadeシリーズ製品仕様の違い ・Shade Professional R3 最大レンダリング解像度------------無制限 アニメーション機能----------------○ スクリプト対応--------------------○ プラグイン対応--------------------○ ネットワークレンダリング機能------○ ラージPICT機能--------------------○ Plugin SDK添付--------------------○ QuickTime 3.0添付-----------------Pro ・Shade Personal R3 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------○ スクリプト対応--------------------○ プラグイン対応--------------------○ ネットワークレンダリング機能------× ラージPICT機能--------------------× Plugin SDK添付--------------------○ QuickTime 3.0添付-----------------Standard ・Shade Debut R3 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------○ スクリプト対応--------------------× プラグイン対応--------------------× ネットワークレンダリング機能------× ラージPICT機能--------------------× Plugin SDK添付--------------------× QuickTime 3.0添付-----------------Standard ・i/myShade 最大レンダリング解像度------------4000x4000pixel アニメーション機能----------------× スクリプト対応--------------------× プラグイン対応--------------------× ネットワークレンダリング機能------× ラージPICT機能--------------------× Plugin SDK添付--------------------× QuickTime 3.0添付-----------------Standard 上記は1999年4月1日現在の製品構成です。希望小売価格はすべて税別です。バージョンアップなどにより、製品名称や価格、および製品仕様などは変更される場合があります。 ========================================================================== このドキュメントは1999年4月1日に書かれたものです。 開発/販売 エクス・ツールス株式会社 (C)1999 ExpressionTools, Inc. All rights reserved. Shadeシリーズはエクス・ツールス株式会社の開発商品です。Shadeはエクス・ツールス株式会社の商標です。Macintosh、QuickTimeの名称およびロゴタイプは、米国とその他の国で登録されているアップルコンピュータApple Computer社の商標です。AdobeおよびAcrobatは、アドビシステムズ社の商標です。Windowsは、Microsoft社の商標です。その他のブランド名または製品名は、それらの所有者の商標または登録商標です。